茶の心とこの世の終わり

jyuujika

先週は暗室に二度入った。自分のポートフォリオ整理のため。
慣れない暗室での作業はなかなかはかどらない。
それでも随分と久しぶりに集中力というものを使った気がする。

しかしまぁ、暗室作業ってのは心を鎮めてくれるね。
仄赤い灯りに照らされた暗い部屋の中で、
薬品液の酸味のある匂いを微かに感じつつ、
段階を踏んだ工程を確実に踏んでいくと現れる紙上の像。
そこには得も言われぬ深遠な精神世界が広がっている、的なね。
アナログな職人的手練の果てに内の心情を見ようとする行為は
「茶の作法」にも通じるものがあるような気がする。
自然、作業する自分の背筋はぴんと張るってもんだ。
まぁ、茶道なんてやったことないけどね。
やってみたいね、茶道。
正座できないけどね。



昨日(日曜)はお小遣い稼ぎのために派遣バイト。
こいつのせいで最近丸一日休みをとれてない。
そろそろ休みをとって自分ちで超絶ぐうたらをしないと発狂してしまうと思う。

帰りは雨がぱらぱら降ってて、
北千住の夕焼けがこの世の終わりみたいにすごいことになってた。
西の地平だけまっ黄色に染まった空の下で猛スピードで過ぎ去る雲。
その間を稲妻が鋭いジグザグを成して駆け巡る。駆け巡りまくる。
面白い空だった。

この世の終わり1 この世の終わり2

この世の終わり3 この世の終わり4

テーマ:日記 - ジャンル:学問・文化・芸術

梅雨明けだってよ、サマー

銀座

銀座アップルストアで行われたIAMAS主催のイベント「IAMASイキマス、DSPでBANG! 2008」の第二回に行った。前回はうっかり見過ごしてたので今回は見れてよかった。

内容は主に「フィジカル・コンピューティング」について。
フィジカル・コンピューティングとは、テクノロジーと身体を結ぶための物理的な入出力行為をより直接的に(身体的に)繋げようとする事、といったところだろうか(PCのキーボードやマウス入力から始まって、現在ではwiiのリモートコントローラーやiPhoneなどがフィジカル・コンピューティングの代表例として挙げられる)。

コンピューターを介した人間の身体感覚の拡張とかについて、プレゼンを通した具体的なデバイスやそれを使った作品紹介などがあって色々勉強になった。それにIAMASという学校の中身も少し垣間見えて自分の将来についても悶々と考えるところがあった。

8月2・3日とIAMASのオープンハウスもあるみたいなので、この夏は岐阜県まで小旅行と洒落込もうか思案中。



その後は友人と花火(!)をする予定があったがなんだかんだで見送りに。
銀ブラして有楽町までなだれ込み、サマーセールを至る所でやっていたのでついつい自分もあやかってしまい、サングラスを買った。
毎度毎夏思うのだけど日差しが殺人的に鋭くて困る。自然目を細めてしまうのだが、元々目の細い(っていうか開いてないに等しい)自分にはムスカ的パニック症候群を引き起こしたあげく車に惹かれる等の事故に遭遇しかねない危険性を大いに助長するので死活問題だ。
なので、この期に思い切って買ってみた。
今季大活躍の予感。

テーマ:アートイベント - ジャンル:学問・文化・芸術

再起動中

黄昏


ひさかた。

学校も卒業し、しばらくその場しのぎの生活が続いていたが、
7月に入ってようやく暮らしに余裕が生まれてきた(たぶん)
巡り合わせが悪い事に、今は東京都を東へ西へ文字通り東西奔走する毎日ですが、
なんとかうまいことやっている(たぶん)

孤独と電車の時間が長くなったので、本を読むことが多くなった。
『デュシャンは語る』を読んで”生活する芸術家”に心の底から憧れてみたり。
生産主義に捕われない場当たり的な生活態度は果たして今の社会で通用するのかとかをマジで考えてる。つまり働きたくない。NEET願望。

今読んでる本は芸大先端芸術学科が出版した『先端芸術宣言!』という本。
現代社会の芸術のあり方として、自己と他者との相互関係から生まれる表現の体系、つまりコミュニケーションを重視したインタラクティブな芸術の体系を模索する論考。
現代のアートって、コミュニケーションをデザインするということかなぁとか考える。
そういう意味では「アート」っていう言葉自体にもはやリアリティはないんじゃあないか。

前述のデュシャンの時代とはまるで違う芸術論なワケで、近代と現代のそういった表現方法の推移の仕方について色々思いめぐらせる。
憧れでは近代芸術だけど、現実にはやはり社会(コミュニティ)ってのは切っても切りはなせないのかね。面倒だよね。
でも通っていた学校の閉鎖的な表現たちにもちょっと辟易していたのも事実だし、まぁ今の職場と比較しても色々考えるところはある。

ひとりぼっちだと本当にこういうナーバスなテーマについて真剣に考えちゃったりするから面倒くさい。自分は如何にして都合良く生きていくべきかを面倒くさく考えているのだ。


デュシャンは語る (ちくま学芸文庫)
デュシャンは語る (ちくま学芸文庫)

先端芸術宣言!
先端芸術宣言!


テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術


Egon TV

Twitter

Categories

映像 : 6

音楽 : 2

読書 : 1

Music Video : 2

Mac : 1

WEB : 2

イベント : 3

人物 : 1

日記 : 6

このブログについて : 1

Recent Entry

IKEA×IKEA (11/22)

Run Lola Run Lola Run Lola Run (11/22)kacho Oji (11/01)Twitterする (10/28)実に脈絡の無い行き当たりばったりな2割 (10/27)

Monthly

2008-11 : 3

2008-10 : 4

2008-09 : 4

2008-08 : 2

2008-07 : 3

2008-01 : 1

2007-12 : 1

2007-11 : 2

2007-10 : 1

2007-09 : 4

Search

Profile

メスライオン

past blog【OTAKUNARAZ

Links

イーゴン自治区

AUTruly

放蕩息子の帰還

UGintegral

Feeds

RSS

FC2

[PR] 英会話 生命保険 アルバイト

1GB!FC2ブログ(blog)

Powered by FC2ブログ Design by Ree. Copyright © All Rights Reserved.